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プラハ・グロシュ
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プラハ・グロシュ
プラハ・グロシュ(チェコ語:pražský groš, ドイツ語:Prager Groschen, ポーランド語:grosz praski, ラテン語:grossi pragenses)は、中世ボヘミア王国のクトナー・ホラで鋳造された銀貨。当時の中央ヨーロッパにおいて国際通貨として用いられた。ドイツ語を交えてプラハ・グロッシェンとも呼ばれる。 == 特徴 == 直径27ミリメートル前後、当初の重さは3.5 - 3.7グラム程度、純度(銀の含有量)は933パーミルと非常に高品位な銀貨であった。補助単位はラテン語で「小さいもの」を意味するパルヴス(parvus)で、12パルヴスが1グロシュである。時代による意匠の変更はほとんどなかった。 銀貨の表面にはボヘミア王の王冠が描かれており、その周囲を国王のラテン語名(ヴァーツラフ2世の場合は''WENCEZLAVS SECVNDVS'')、さらにその外周を''DEI GRATIA REX BOEMIE''(神の恩寵によりボヘミア王)の文字が囲んでいた。裏側にはライオンがデザインされ、さらに''GROSSI PRAGENSES''(プラハ・グロシュ)と書かれていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プラハ・グロシュ」の詳細全文を読む
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