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プラハ言語学サークル : ミニ英和和英辞書
プラハ言語学サークル[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [げん]
 【名詞】 1. word 2. remark 3. statement 
言語学 : [げんごがく]
 (n) linguistics
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 
語学 : [ごがく]
 【名詞】 1. language study 
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

プラハ言語学サークル ( リダイレクト:プラハ学派 ) : ウィキペディア日本語版
プラハ学派[ぷらはがくは]
プラハ学派(プラハがくは)は、ソシュールの影響を受けてできた構造主義言語学の一学派である。他にコペンハーゲン学派 (言語学)ジュネーヴ学派がある。英語のPrague Schoolから「プラーグ学派」と呼ばれることも多い。意味を区別する機能を持つ「対立」という概念を中核にして言語分析が展開されていることから、もっとも初期の機能主義言語学とも呼ばれている(小泉 1971)。
== 概要 ==
1926年10月チェコ言語学者ヴィレーム・マテジウスが発起人となり発足した。参加した言語学者は、、ヤン・ムカジョフスキー、、、らがいた。このサークルの『論集』に寄稿した学者には、オランダデ・グロートドイツ哲学者心理学者の、ユーゴスラヴィアの、イギリスダニエル・ジョーンズフランスルシアン・テニエールエミール・バンヴェニストアンドレ・マルティネがいた。特筆すべきは、セルゲイ・カルツェフスキーロマーン・ヤーコブソンニコライ・トルベツコイと言ったロシアの言語学者がサークル活動に加わったことである。このサークルの活動より音韻論が発展した。
プラハ学派(プラーグ学派)の最大の貢献は、音韻論の分野においてである。プラハ学派の音韻論は、音声機能の体系性を記述することが最大の使命であった。音声の相違は意味(機能)の相違であるという原理から出発する。その意味の区分を決定するものが、音韻的な「対立」であり、これを根本的な概念として研究が進められている。
例:pin/bin, pin/pen
上のそれぞれのペアは、それぞれが/p/と/b/の音、/i/と/e/の音で異なっており、他の点では共通である。二つの音声の相違も互いに対比させて見ればわかるので、区別というのは対立に基づいていると言うことができる。例のように、対立する音声の相違が、意味の違い(機能の差異)に関与している場合、このような音声の対立を「音韻的示差」または「関与的対立」(phonological distinctive/relevant opposition)という。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「プラハ学派」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Prague school 」があります。




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