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ZVW30型プリウス(''PRIUS ZVW30'')は、トヨタ自動車により2009年から製造・販売されている5ドアハッチバック(セダン)型ハイブリッド乗用車である。フォルクスワーゲン・ゴルフ等と同じCセグメントに属する。同車をベースとしたプラグインハイブリッドカーのプリウスPHV(PRIUS PHV)も販売されており、型式はZVW35型となる。この項では便宜上ZVW35型プリウスPHVについても記す。 == 概要 == 1997年に発売されたハイブリッド専用車、トヨタ・プリウスの3代目モデル。2009年1月に開催された北米国際オートショーにおいて発表され、同年5月18日に日本において販売が開始された。日本以外でも、2009年5月下旬には北米市場で発売された〔Toyota Announces Prices for 2010 Prius Toyota USA Newsroom〕ほか、2代目モデルの約2倍となる約80か国での販売が行われる〔トヨタ、新型「プリウス」を発表 ロイター〕。 生産は当初、愛知県豊田市のトヨタ自動車堤工場および同県刈谷市のトヨタ車体富士松工場の2工場のみにおいて行われた〔第98回:ただいま「プリウス」増産中! 〜トヨタの工場覗いてみたら……? webCG〕。その後、タイでは日本から輸入すると関税が高くかかり、価格が3倍ほどになってしまうため、2010年11月29日からは同国チャチューンサオ県のトヨタ・モーター・タイランド ゲートウェイ工場での現地生産が開始された〔トヨタ、タイで3代目プリウスの現地生産を開始 Response.〕。また、2005年から2009年までにかけてプリウスの2代目モデルを生産していた中国においては、2011年9月に中国政府より製造認可を得て〔トヨタ、プリウス中国生産再開へ 基幹部品も製造方針 47NEWS〕、同年12月19日に吉林省の四川一汽トヨタ自動車長春工場において3代目プリウスの生産が開始された〔トヨタ、3代目プリウスを中国で生産開始 Car Watch〕。 2011年12月にはマイナーチェンジが行われ、内外装デザインの変更やボディ剛性・静粛性能の向上が行われた。また、2012年10月にはプリウスが、11月にはプリウスPHVが一部改良され、装備内容の向上などがなされた。 2009年12月からは、ZVW30型プリウスをベースとしたプラグインハイブリッドカー、「プリウスプラグインハイブリッド(PHV)」が官公庁をはじめ『EV・PHVタウン』選定自治体や電力会社などの特定利用者に向けてリースが開始され〔第87回東京箱根間往復大学駅伝競走では運営管理車および広報車としても提供された。〕、2012年1月30日には一般ユーザー向けに、「プリウスPHV」とそれまでの略称を正式名称に変更して販売が開始された〔【トヨタ プリウスPHV 発売】燃費は使い方次第で無限大 Response.〕。日本仕様での名称は「プリウスPHV」であるが、日本国外での名称は「プリウスプラグイン」(Prius Plug-in)となる、但し、フランスにおいては「プリウス リチャージエイブル」(Prius Rechageable)に変更されている。市販モデルのPHVはマイナーチェンジ後の標準車をベースとする。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トヨタ・プリウス ZVW30」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Toyota Prius (XW30) 」があります。 スポンサード リンク
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