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プリムス・レーザー : ミニ英和和英辞書
プリムス・レーザー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

プリムス・レーザー ( リダイレクト:三菱・エクリプス ) : ウィキペディア日本語版
三菱・エクリプス[みつびしえくりぷす]
エクリプス(''ECLIPSE'' )は、三菱自動車工業米国法人、ダイアモンド・スター・モーターズが生産していた自動車である。
販売は北米市場を中心に展開されていた。2代目までは日本でも販売されていたが、3代目からはラインナップから落ちている。ただし3代目は左ハンドルながら、日本へエクリプススパイダー2004年から2006年まで輸入されていた。
== 概要 ==

1980年代後期、三菱自動車が北米市場で展開していたラインナップにあったスポーツカーは「スタリオン」のみであった。当時はコンパクトカーを中心に小型車、ポニーカーの人気が高まっていた時期でもあり、現地で展開していた日本メーカーにはマツダ・サバンナRX-7日産・300ZXトヨタ・スープラなど強力なライバルがいた。しかしスタリオンだけでは訴求力に欠いており、新たなモデルの開発の必要に迫られていた。
また時を同じくして当時提携関係にあったクライスラーでは、同社で販売していたレーザーがモデル末期に差し掛かっており、このクラスの後継車の開発の必要に迫られていた。
類似したコンセプトの車種の開発に迫られていたこともあり、三菱とクライスラーは新型車の開発で協業することとなる。かねてからの課題であった輸入車規制に対して対応する必要があったこともあり、両社は北米市場で展開する小型車を生産するための合弁企業「ダイアモンド・スター・モーターズ(DSM)」(現在のMMNAのディビジョンのひとつ)を1985年10月に設立し、新型スポーツカーの開発に取り組むこととなった。DSMはその出資比率により設立当初から三菱色が強く、これにより新型スポーツカーの開発にはギャランをベースとすることとなった(DSMで生産されている車はその後も三菱車か、あるいはそれがベースとなっているものがほとんどである)。
こうしてエクリプスは誕生し、市場に展開されることとなった。
なお、クライスラーによるバッジエンジニアリングが前提であったため同時期に姉妹車である「プリムス・レーザー」、「イーグル・タロン」も展開されている。
北米市場では姉妹車を含めて大きなヒットを飛ばし、スポーツコンパクトカーの代名詞とも呼べる存在になった。
エクリプスは北米市場以外にも展開されており、初代モデルから3代目までは日本でも左ハンドルのまま導入されている。しかし元来北米市場をターゲットにしているためか、スタリオン同様に日本のユーザーにはあまり受け入れられなかったようで、日本での販売数は芳しいものではなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「三菱・エクリプス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mitsubishi Eclipse 」があります。




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