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プレイオネ属[ぷれいおねぞく]
プレイオネ属 ''Pleione'' は、ラン科の1属。大きな偽球茎を持ち、新しい葉が出る前に綺麗で可憐な花をつける。特にピンク系が有名で、タイリントキソウの名で流通するものもある。 == 特徴 == 落葉性の多年生草本〔記載は主として唐澤監修p.547〕。偽鱗茎は肥大し、円錐形か押し潰された様な形で、その先端に1-2枚の葉をつける。偽鱗茎は緑色から暗緑色に赤紫色を帯び、毎年更新する。飽きに偽鱗茎が成熟すると葉を落とし、休眠する〔土橋(1993),p.191〕。 春に新芽が出る前に、葉を落とした偽球形の基部から1-2本の花茎が出て、それぞれの先端に単独に花をつける。花は白、紫桃色、紫紅色、黄色などの色を呈する。萼片と束花弁はほぼ同形で、唇弁は長楕円形から卵形、基部は左右から巻いて唇弁を包む。 学名はギリシャ神話のアトラスの妻 Pleione にちなむ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プレイオネ属」の詳細全文を読む
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