翻訳と辞書 |
プレザントタップ
プレザントタップ (') は、アメリカ合衆国の競走馬・種牡馬。競走馬としては1990年代初頭に活躍した。半弟にケンタッキーダービー馬ゴーフォージンがおり、その父コーモラントはプレザントコロニーと同じヒズマジェスティ産駒なのでゴーフォージンとは4分の3同血になる。) は、アメリカ合衆国の競走馬・種牡馬。競走馬としては1990年代初頭に活躍した。半弟にケンタッキーダービー馬ゴーフォージンがおり、その父コーモラントはプレザントコロニーと同じヒズマジェスティ産駒なのでゴーフォージンとは4分の3同血になる。 == 概要 == 現役時代は2歳時から活躍し、3歳時のケンタッキーダービーでは3着に入っているが、G1初制覇は本格化した5歳時のサバーバンハンデキャップと遅かった。他にG1ジョッキークラブゴールドカップを含む4重賞を制した。ブリーダーズカップには2歳から5歳まで毎年異なる競走に参戦、牡馬が出走可能な競走はブリーダーズカップ・マイル以外全てに出走している。そのうちブリーダーズカップ・ジュヴェナイル(2歳時、6着)とブリーダーズカップ・ターフ(3歳時、8着)は惨敗してしまったが、ブリーダーズカップ・スプリント(4歳時、2着)とブリーダーズカップ・クラシック(5歳時、2着)では好走した。5歳時には10戦4勝2着5回の好成績が認められ、エクリプス賞最優秀古馬牡馬に選出されている。 引退後はケンタッキー州のレーンズエンドファームで種牡馬となる。1995年にはタップトゥミュージックを出したが、その後活躍馬を出せずに米種牡馬リーディングでも100位以下に低迷していた。だが、日本でタップダンスシチーが活躍したことが転機になり、2004年には日本種牡馬リーディングで54位、同国には2頭しか産駒がいなかったためアーニングインデックスは57.51(全国)という極めて高い数値を記録、この年には米種牡馬リーディング(ブラッドホース誌による)でも84位につけた。さらに続くピーティーズグレイイーグル、デビッドジュニア、プレミアムタップ等の活躍により2005年には米種牡馬リーディングで37位、翌2006年には4位まで上昇、父プレザントコロニーの後を継ぎリボー系の主力種牡馬となった。2010年10月8日、蹄葉炎のため安楽死。 産駒の特徴としては、自身と同じく幅広い距離適性を持ち、2歳戦は苦手だが高齢まで活躍する傾向がある。芝ダートもあまり問わない万能型。ただし現状は少数の産駒に獲得賞金のほとんどを頼る傾向がある、2歳戦で勝ちあがる割合も8%と低めである。種付け料は2007年3月現在1万5000ドル(産駒誕生後)。体高(キ甲=首と背の境から足元まで)16.2ハンド(約165cm)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プレザントタップ」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|