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プログレスM-15M ()はロシア連邦宇宙局が2012年に国際宇宙ステーション(ISS)の補給のために打ち上げたプログレス補給船。NASAやJAXAではプログレス47、47Pとも呼ばれる。プログレス-Mの11F615A60型としては15機目であり、シリアル番号は415番であった。4月下旬にISSに到着し、第30次長期滞在のクルーに補給を行い、7月にISSから離脱した。 ISSへの打ち上げとしては122機目であり、2012年にロシアが打ち上げた宇宙機としては5機目、ロシアの2012年のソユーズロケット系統の打ち上げとしては2回目であった。 == 運用 == === 打ち上げとドッキング === 宇宙機は2012年4月20日12時50分24秒 (GMT)にバイコヌール宇宙基地からソユーズ-Uで打ち上げられた。打ち上げ10分後、ソユーズ-UはM-15Mの軌道への投入に成功し、補給ミッションを開始した。M-15Mは近点193.68km、遠点256.52km、軌道傾斜角51.63度の軌道に投入された。 4月22日にランデブー操作を開始するまでにプログレスM-15Mの軌道補正に5回の制御噴射が行われた。その後、4月22日の14時39分(GMT)にISSのピアース天底ポートにドッキングした。このドッキングポートは4月19日までプログレスM-14Mが接続していた。M-15Mは軌道の日没にISSと接続するようにクルスドッキングシステムによる自動ランデブーで運行された。ドッキングは中国上空400kmほどの位置で行われた。ドッキング数分後にISSへの固定のため留め金と掛け金が掛けられた。 後日第30次長期滞在のクルーがハッチを開けプログレス内に入っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プログレスM-15M」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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