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プロセルピナ
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プロセルピナ
プロセルピナ(ラテン語:Proserpina)は、ローマ神話に登場する春の女神、あるいは冥府の女王。ギリシア神話のペルセポネーに対応する。 == 概要 == ユーピテルとケレースの娘。冥府を司る神プルートーに冥府に誘拐されて妻となった。母のケレースが、娘がいなくなったことに気づき、娘を連れ戻そうとするが、冥府でザクロの実を食べてしまったため、冥府の食べ物を食べた者は、冥府に属するという神々の取り決めにより、1年のうち半分を冥府で、残り半分を地上で過ごすこととなった。プロセルピナが地上に戻る時、春となり大地は潤うようになった。 元々ローマにいた農業の女神かまたは、ローマにはいない神でありローマがギリシアの神々を受け入れた際にできた神といわれる〔高津春繁 『ギリシア・ローマ神話辞典』 岩波書店 1960年、223頁。〕。ローマでは春をもたらす農耕の女神となった。またリーベラ(Libera)と同一視されることもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プロセルピナ」の詳細全文を読む
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