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プロソポグラフィ(英:Prosopography, プロソポグラフィーとする場合もある)とは主として西洋古典歴史学で用いられる歴史学研究法である。 語源はギリシア語で「人物」という意味のプロソーポンと「記述」という意味のグラフィアとを合わせた造語で、「身元調べ」や「人別帳」の意味となるが、日本においては現在のところ定着した訳語はない〔「集団履歴調査法」、「集団伝記的分析法」などの訳語が便宜的に当てられている場合がある。〕。また、古典ギリシア語においてもこの語の用例は確認できていない。最初の用例は1743年にゴドフレドゥスが校定したテオドシウス法典の巻末付録に見出されるという。 == プロソポグラフィを用いた歴史研究 == 実際の作業は総合的な経歴調査である。対象とする社会に現れる人物の生没年時、出生地、婚姻の有無、家族構成、住所、学歴、財産、職業及び職歴、宗教など一定の項目に関する伝記資料を収集・整理し、それをもとに政治や社会の問題を考察する。 研究には大きな二つの流れがあり、一つは指導者と関連する人物の相互関係として扱い、それらについての血縁や人脈を詳細に追う事例研究が中心である。もう一つは世論の動向に関心を置き、思想と環境と政治的・宗教的行動との関係を取り上げ、事例研究よりも統計資料の活用を中心としている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プロソポグラフィ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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