翻訳と辞書
Words near each other
・ プロテインG
・ プロテインキナーゼ
・ プロテインキナーゼA
・ プロテインキナーゼG
・ プロテインキナーゼ阻害薬
・ プロテインスキマー
・ プロテインスコア
・ プロテインスコア、 たんぱく価
・ プロテインタグ
・ プロテインチロシンキナーゼ
プロテインホスファターゼ
・ プロテインボディー
・ プロテインワールド仮説
・ プロテイン・キナーゼ
・ プロテイン銀
・ プロテイン銀液
・ プロテウス
・ プロテウス (映画)
・ プロテウス (曖昧さ回避)
・ プロテウス (給炭艦)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

プロテインホスファターゼ : ミニ英和和英辞書
プロテインホスファターゼ[ぷろていん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

プロテイン : [ぷろていん]
 (n) protein, (n) protein
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

プロテインホスファターゼ : ウィキペディア日本語版
プロテインホスファターゼ[ぷろていん]
プロテインホスファターゼ(Protein phosphatase:略号PP)あるいはタンパク質ホスファターゼ(たんぱくしつホスファターゼ)は、リン酸化されたタンパク質のリン酸基を加水分解により脱離(脱リン酸化)させる酵素。タンパク質のリン酸化はタンパク質の翻訳後修飾のうち最も多く見られるもので、特に細胞内シグナル伝達に関与するタンパク質に多く、これらはリン酸化の有無によりスイッチとして働く。また酵素の活性がリン酸化により調節される例も多い。タンパク質はプロテインキナーゼによりリン酸化される。プロテインホスファターゼは脱リン酸化を行い、プロテインキナーゼの逆の機能を果たす。
プロテインホスファターゼは、構造および機能により次のように分類される。
*タンパク質セリン/スレオニンホスファターゼ - リン酸化されたセリンまたはスレオニンを基質とする。
 *リンタンパク質ホスファターゼ(Phosphoprotein phosphatase:PPP)ファミリー - PP1、PP2A、PP2B、PP4、PP5、PP6、PP7に分けられる。
 *マグネシウムマンガン依存性タンパク質ホスファターゼ(Protein phosphatase Mg2+- or Mn2+-dependent:PPM)ファミリー - PP2C、ピルビン酸デヒドロゲナーゼホスファターゼ等を含む。
*タンパク質チロシンホスファターゼ(Protein tyrosine phosphatase:PTP)スーパーファミリー - リン酸化されたチロシンを基質とするが、基質特異性が広くセリン・スレオニンも基質とするものもある。
*タンパク質アスパラギン酸ホスファターゼ
==関連項目==

*オカダ酸 - PPPの阻害剤
*シアノトキシン
*加水分解酵素



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「プロテインホスファターゼ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.