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プロ野球ファミリースタジアム : ミニ英和和英辞書
プロ野球ファミリースタジアム[ぷろやきゅうふぁみりーすたじあむ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

プロ野球 : [ぷろやきゅう]
 【名詞】 1. professional baseball 
: [の]
 【名詞】 1. field 
野球 : [やきゅう]
 【名詞】 1. baseball 
: [たま, きゅう]
 【名詞】 1. globe 2. sphere 3. ball
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

プロ野球ファミリースタジアム : ウィキペディア日本語版
プロ野球ファミリースタジアム[ぷろやきゅうふぁみりーすたじあむ]

プロ野球ファミリースタジアム』(プロやきゅうファミリースタジアム、''Pro Yakyu Family Stadium'')とは、1986年12月10日にナムコ(現・バンダイナムコエンターテインメント。NBEI)から発売されたファミリーコンピュータ(ファミコン)用野球ゲームソフトである。当時ナムコが家庭用ゲーム機において展開していたブランド「ナムコット」(namcot)を冠して発売したファミリーコンピュータ用ソフトとしては、第21作目にあたる。略称は「ファミリースタジアム」(''Family Stadium'')、「ファミスタ」(''Famista'')〔略称はいずれも商標登録されている。
* 「ファミリースタジアム」…1986年8月1日出願(番号:商標出願昭61-80899)・1988年12月19日登録(番号:第2102621号)ほか
* 「ファミスタ」…1986年12月11日出願(番号:商標出願昭61-130974)・1988年10月26日登録(番号:第2087625号)ほか
〕。
なお、本作以前にもナムコはエレメカの野球ゲームを発表していた〔
* 『ピッチイン』(''Pitch In'') - 1979年発表。投球の速度を測定するもの。
* 『バッティングチャンス』(''Batting Chance'') - 1980年発表。バッティングゲーム。点線状に並んだランプ(ボールの軌道を表したもの)でスピードに合わせて一個ずつ点灯され、その点灯するタイミングに合わせてスウィングするというもの。
* 『一打逆転』(いちだぎゃくてん) - 1985年発表。打球の速度を測定するもの。
〕が、ビデオゲーム形式としては初の作品だった。
同時期には、アーケードゲームとして任天堂VS.システム基板に移植され、1987年には、北アメリカ(北米)にもアタリゲームズからメジャーリーグベースボール(MLB)公認のデータに差し替えた『ATARI R.B.I. BASEBALL』を稼働開始、1988年には『R.B.I. BASEBALL』のタイトルでファミコンの現地版にあたるNintendo Entertainment System用ソフトも発売された。
== 概要 ==

最初のファミスタ登場以前、ファミコンにおける野球ゲームは任天堂の『ベースボール』(1983年12月発売。1986年2月にはディスクシステム移植版も発売)が唯一のものとして存在していた〔ちなみにファミコン以前の野球(テレビ)ゲームではいずれもアーケードゲームで『ビクトリアスナイン』(タイトー)『チャンピオンベースボール』(セガアルファ電子)がすでに選手やチームの差異を実現していた。また、パソコンでもファミスタ発売前年まで『野球狂』(ハドソン)『ベストナインプロ野球』(アスキー)といった作品が選手やチームの差異を表現していた。〕。それは当時としては決して出来が悪いものではなかったが、ROMカートリッジ容量の制約からゲームシステムをコンパクトにまとめる必要があった為、野球ファンを筆頭としたファミコンユーザーからはより内容を充実させ『ベースボール』の不満点(選手・チームの個性がないこと、守備が自動守備のみであるがために守備時に野手をプレイヤーが操作できないこと、デッドボールやフォークボールがないこと等)を解消した「もっと面白い野球ゲームがプレイしたい」という欲求が高まっていた。
この様な状況下でリリースされたファミスタは、前年に発売された任天堂「スーパーマリオブラザーズ」が社会現象ともいえるブームになったことで老若男女問わず広範囲にわたる層にユーザーが拡大していたファミコンゲーム市場において大いに歓迎されることになった。
もっとも、ファミスタの成功はそれだけが原因ではなく選手ごとに名前と能力の個性があり、プレイヤーの感情移入を強化させた点や基本的な操作系統こそ『ベースボール』を継承しつつ野手の守備操作を可能とした点を始め『ベースボール』での不満点をことごとく解消した完成度の高い作品であった事や、ファミコン発売当時よりもROMカートリッジの大容量化・低価格化やプログラミング技術の向上により、高度なゲームが制作できる環境作りが整備された事情も大きい。
1987年以降続編(後述も参照)が発売され『ファミスタシリーズ』を形成(北米版『R.B.I. BASEBALL』ものちにシリーズ化)。また、野球以外にも『ファミリージョッキー』(競馬ゲーム)をはじめとした「ファミリー」を冠したゲームソフトを発売。それらを総称して『ファミリーシリーズ』と呼ぶ場合もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「プロ野球ファミリースタジアム」の詳細全文を読む




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