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ヘットナー石 : ミニ英和和英辞書
ヘットナー石[へっとなーいし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 

ヘットナー石 : ウィキペディア日本語版
ヘットナー石[へっとなーいし]
ヘットナー石(ヘットナーいし)とは、ドイツ地理学者アルフレート・ヘットナー長野県で発見した擦痕を残す両雲母花崗岩の巨石である。ヘットナーは1913年大正2年)にこれを梓川流域の稲核(いねこき)橋付近で発見した。
1914年(大正3年)、山崎直方はこれを『地質学雜誌』にてヘットナー石と命名、これを発表した。ヘットナー石は長さ3m、高さ及び幅は1.8mの角ばった岩石で、多くの擦痕を有していた。山崎は氷食による擦痕と考え、カール地形とあわせ、日本にも氷河が存在したと推論した。
それまで、日本に氷河は存在しなかったものと考えられていた。この推論は、日本地学史において、最初の氷河論争のきっかけとなった。
なお、1914年(大正3年)に加藤鉄之助は、ヘットナー石の産地は花崗岩の分布より鉢盛山であり、そこは標高が低く氷河地形も見られないことなどから、ヘットナー石の氷食説を否定、氷河論争は終結へと向かった。
== 関連項目 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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