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haematocrit
ヘマトクリット値(ヘマトクリットち、hematocrit)は、血液中に占める血球の体積の割合を示す数値。ほぼ赤血球の体積比と等しい。貧血検査などに利用される。 成人男性で40-50%、成人女性で35-45%程度が正常値であるとされる。生後間もないころは成人時の値よりも高い値を示すが、15歳頃になると成人の値に近づいてくる。臨床検査などでは、HtまたはHct等の略号で表されることが多い。 語源はギリシャ語のαίμα(血、属格αίματος)およびκριτής(審判)。 ==測定法== ;ミクロヘマトクリット法 :(原理)内径1.1 - 1.2mm、長さ75mmのガラス製毛細管に少量の血液を入れ、一部をパテで封じ専用のヘマトクリット遠心器(高速遠心機/11,000 - 12,000rpm)で遠心し、遠心によって血液が一定体積に詰め込まれたときの値を専用の読み取り器(ヘマトクリット計測器)で読む。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヘマトクリット値」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hematocrit 」があります。
=========================== 「 ヘマトクリット 」を含む部分一致用語の検索リンク( 5 件 ) ヘマトクリット ヘマトクリット(赤血球容積率) ヘマトクリット値 体ヘマトクリット 静脈ヘマトクリット スポンサード リンク
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