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異極鉱(いきょくこう、hemimorphite、ヘミモルファイト)は鉱物(ケイ酸塩鉱物)の一種。世界中に広く分布している。酸化帯に形成される。化学組成は Zn4Si2O7(OH)2・H2O。斜方晶系。 菱亜鉛鉱と間違われることがあるが、希塩酸の中に入れるか、ブラックライトをあてると見分けられる。希塩酸の中に入れると異極鉱は泡を出さずに溶け、それに対して菱亜鉛鉱は炭酸ガスを出し、シューシューと音を立て、泡立ちながら溶ける。また、ブラックライトを当てると、異極鉱は変化がないが、菱亜鉛鉱はピンク色に変化する。 == 産出する場所 == 日本では岐阜県の神岡鉱山が有名である。産出量が多い。また、大分県の木浦鉱山からは褐鉄鉱の母岩についた無色の結晶群が算出する。外国では、アメリカのネバダ州、カリフォルニア州が有名。産出量が多い国としてはイタリアのサルデーニャ島など。また、メキシコではマピニやサンタエウラリアで日本の大分県と同じく無色の結晶群が褐鉄鉱の母岩についた状態で産出する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「異極鉱」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hemimorphite 」があります。 スポンサード リンク
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