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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
グリーク・シープドッグ(英:Greek Seepdog)とは、ギリシャ原産の家畜護身用の犬種である。日本でも有名なグレート・ピレニーズの親せき種で、それらと同じような白くてもこもことした厚いコートを持つ超大型犬の仲間である。ちなみに、犬種としての歴史はマレンマ・シープドッグのほうが古く、グリークが同じグループの犬種の先祖になったとする説は疑問視されている。 別名はヘレニック・シェパード・ドッグ(英:Hellenic Shepherd Dog),ヘレニコス・ピメニコス(英:Hellenikos Poimenikos)、エリニコス・ピメニコス(英:Ellinikos Poimenikos)など。 == 歴史 == このグループは主にフランスのグレート・ピレニーズ、イタリアのマレンマ・シープドッグ、ハンガリーのクーヴァーズ、スロバキアのスロヴェンスキー・チュヴァック、ポーランドのタトラ・シェパード・ドッグ、ギリシャのスパルタ・シープドッグ、トルコのアクバシュなどがいるが、これらは外見が非常によく似ていて素人にはこれらを並べて見ない限り、かなり判別がつけにくいといわれている。 16世紀ごろに出来たとされる犬種で、17世紀にはこれの小型版犬種であるスパルタ・シープドッグが作出された。専ら作業犬として羊の群を狼や泥棒から守るために使われていて、スパルタ・シープドッグが作出されてからも人気を維持し続けた。かつては羊と同じ毛色であり、夜も簡単に見つけることが出来るホワイト若しくはクリームの毛色が好まれていて有色のものは処分されていたが、ショードッグとして飼われるものが出てくると有色のものもスタンダードとして認められるようになっていき、作業用のものも次第に有色個体に対する偏見が無くなっていった。しかし、ほとんどが作業犬として使われているため、海外での知名度はあまり高くない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グリーク・シープドッグ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Greek Shepherd 」があります。 スポンサード リンク
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