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Henderson-Hasselbalch equation =========================== ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 式 : [しき] 1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style
ヘンダーソン・ハッセルバルヒの式 (Henderson–Hasselbalch equation) は水素イオン濃度 (pH) と酸性度 () を結びつける等式で、生化学的または化学的な系において用いられる。この式は緩衝液の pH を見積ったり、酸塩基反応の化学平衡状態を調べるのに用いられる。たとえば、タンパク質の等電点を計算するのに用いられる。 == 定義 == ヘンダーソン・ハッセルバルヒの式は以下の通りである。 : ここで、 は であり、 は酸解離定数である。次のような一般的なブレンステッドの酸塩基反応 : においては、 : は酸 HA の共役塩基を表す。 や のように括弧がついた量はモル濃度を表す。 上記の等式のアナロジーで、次の等式も成り立つことが分かる。 : : 上記の式で、 は であり、 は塩基解離定数である。また、BH+ は塩基 B の共役酸である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヘンダーソン・ハッセルバルヒの式」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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