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ヘンリー・デ・ラ・ビーチ : ミニ英和和英辞書
ヘンリー・デ・ラ・ビーチ[びー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ビー : [びー]
 (n) bee, (n) bee

ヘンリー・デ・ラ・ビーチ : ウィキペディア日本語版
ヘンリー・デ・ラ・ビーチ[びー]

サー・ヘンリー・トマス・デ・ラ・ビーチ(Sir Henry Thomas De la Beche、1796年2月10日1855年4月13日)はイギリス地質学者である。イギリス地質調査所の設立にも関わり、デヴォン州地質調査を行った。
ロンドンに生まれた。父親はジャマイカに資産を持つ軍人であったが、デ・ラ・ビーチが幼いうちに没した。14歳で軍の学校に入学したが、21歳の時、ロンドン地質学会に参加し、学会の熱心なメンバーとなった。1847年から1849年には会長も務めた。イギリスだけでなく、フランススイスの地質学的に興味のある各地を訪れた。イギリスに戻り、コーンウォールデヴォンの詳細な地質調査を行った。鉱山関係者との交流からデ・ラ・ビーチは、イギリスの鉱山業の発展のために、イギリス全土の地質図の編纂と鉱物試料の収集が必要であると考えた。
政府はデ・ラ・ビーチの国土測量への参加を命じた。これはイギリスの地質学調査の始まりであり、公式にはデ・ラ・ビーチが監督官に命じられた1835年に始められた。ロンドンに集められた鉱物試料を収納するためにクレイグス・コート英国地質調査所の一部門として地質博物館の設立を働きかけ実現した。1830年の ''Sections and views, illustrative of geological phaenomena'' の出版にはじまり、多くの論文や報告をロンドン地質学会誌などに発表し、多くの著書を残した。ロデリック・マーチソンアダム・セジウィックデボン紀論争を行ったことでも知られる。
1819年に王立協会の会員に選ばれ、1848年にはナイトに叙された。1855年にウォラストン・メダルを受賞した。

== 出典 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヘンリー・デ・ラ・ビーチ」の詳細全文を読む




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