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ベアトリッツ・デ・ディア(ベアトリス・ド・ディア、オック語:Beatritz de Dia, またはディア伯爵夫人、Comtessa de Diá、生年:12世紀頃)は、プロヴァンスのトロバイリッツ(女性のトルバドゥール)。ディア伯爵イゾアール2世の娘(ディアは現在のフランス南部プロヴァンスのドローム県にある町)。ベアトリッツのヴィーダ(伝記)によると、ヴィエンヌ伯爵ギエム(もしくはギレム)・デ・ポワチエと結婚したが、ベアトリッツが愛していたのはラインバウト・ダウレンガだったらしい。オック語で書かれたベアトリッツの歌『嫌なことでも歌わなければ ''A chantar m'er de so qu'eu no volria'' 』は、無傷のまま現存している、女性トルバドゥールの唯一のカンソである。〔Elizabeth Aubrey. "Comtessa de Dia", ''Grove Music Online''.〕 :''現存している詩'' :: ''Ab joi et ab joven m'apais'' :: ''A chantar m'er de so qu'ieu non volria'' :: ''Estât ai en greu cossirier'' :: ''Fin ioi me don'alegranssa'' ドイツの作家イルムトラウト・モルクナー(Irmtraud Morgner)の『Leben und Abenteuer der Trobadora Beatriz nach Zeugnissen ihrer Spielfrau Laura』(1974年)はベアトリッツを題材としたものである。 ==参照== 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベアトリッツ・デ・ディア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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