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『ベア・ナックル』は、1991年8月にメガドライブで発売されたセガ(後のセガゲームス)のベルトスクロールアクションゲーム、およびそのシリーズの名称である。タイトルの「ベアナックル」は、素手で戦うことを指すボクシング用語から来ている。 == 概要 == 『ファイナルファイト』(カプコン)タイプの横スクロール格闘アクションゲームで、3作が発売された。全作古代祐三がゲーム中の音楽を担当している(ただし『II』、『III』は川島基宏との共作で、『II』は全20曲中17曲、『III』は全27曲中16曲を担当)。 日本国外では "Streets of Rage(ストリート・オブ・レイジ)"のタイトルで販売された。これはのちにメガCD用ソフト『セガクラシック アーケードコレクション』の収録作品の1つとして、『I』のみ逆輸入されている。 Xbox 360のXbox Live Arcadeにて『II』のダウンロード配信が行われ、シリーズ初のオンライン協力プレイに加えてユーザーのやりこみ度がわかる実績システム、世界ランキングも追加された。また2011年にはPlayStation 3でも同様にオンライン協力プレイ、ランキング、トロフィー対応の物が配信された。 そのほか、2005年にニンテンドーゲームキューブとPlayStation 2より発売されたソニックジェムズコレクションに、隠しゲームとして『I』、『II』、『III』の移植版が収録され、Wiiのバーチャルコンソールでも各作品のダウンロード配信が行われている。 『I』と『II』はゲームギア版と海外マスターシステム版も発売されているが、これらの次世代機への移植や復刻は行われていない。 2008年9月25日より、iモードのサイト『ぷよぷよ!セガ』にて、『I』のリメイク作品『ベアナックル モバイル』が配信開始となった。 各作品の発売と同時期に、アルファレコードよりサウンドトラックCDが発売された。また、2007年8月10日に5pb.から発売されたCD『古代祐三 BEST COLLECTION Vol.2』には、本シリーズ3作品と『ザ・スーパー忍』の音楽がまとめて収録されている。5pb.版CDには『I』のアルファレコード版CDにあったアレンジ曲は入っていないが、その代わり『III』のアルファレコード版CDで未収録だった曲が入っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベア・ナックル」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Streets of Rage (series) 」があります。 スポンサード リンク
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