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ベアハッグ(Bear Hug)はアマチュアレスリング、プロレス、総合格闘技などの格闘技で使用される締め技、テイクダウン技の一種。技の目的は異なるが見た目が類似しているため、相撲の決まり手の一つである「鯖折り」と呼ばれることもある。プロレスでは熊式鯖折りとも。 近代プロレスではジョージ・ハッケンシュミットが得意とした。ハッケンシュミットは帝政ロシア期のエストニア出身であるが、その故郷では挨拶の際に非常に強く抱き合う習慣があったことからハッケンシュミットが得意とした締め技として「熊の抱擁」という呼称が付いたと言われる。 ==解説== 締め技として仕掛ける場合は、立位対面からのクリンチ状態より両腕で相手の胴回りを抱き込み、絞り込むように締め付ける事で相手の背骨から肋骨にかけてを圧迫する。その際に相手を持ち上げる事で、相手体重が加わり、より強いダメージとなる。ただし相手との体格差によってはこれが困難な場合もある。締め付けだけで相手にダメージを与えるには、強い腕力が必要であり、また相手を持ち上げる際に足腰の安定も重要となる。 上記の体勢から自らの体重を浴びせ倒すことによって、テイクダウンする技や背面から胴を抱く技も同様にベアハッグと呼ばれる。 相撲の決まり手の一つ「鯖折り」も類似の技であるが、専ら相手を倒す技として使用され、締め技としては用いられない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベアハッグ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bear hug 」があります。 スポンサード リンク
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