翻訳と辞書
Words near each other
・ ベタインアルデヒドデヒドロゲナーゼ
・ ベタインレダクターゼ
・ ベタウィ語
・ ベタゾイド
・ ベタゾイド人
・ ベタナミン
・ ベタニア
・ ベタニアのマリア
・ ベタニアの聖母
・ ベタニア・デラクルス
ベタニヤ
・ ベタニン
・ ベタネコール
・ ベタフラッシュ
・ ベタベタトーマス
・ ベタマック
・ ベタマックT
・ ベタメサゾン
・ ベタメタゾン
・ ベタモン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ベタニヤ ( リダイレクト:ベタニア ) : ウィキペディア日本語版
ベタニア
ベタニア(ヘブライ語 בֵּיתעַנְיָה)とは新約聖書に登場するエルサレム近郊の地名で、マリアマルタラザロ兄弟の住んでいた土地である。現在オリーヴ山の南東麓にあるパレスチナ人の村アル=エルザリヤal-Eizariyaに当たるとされている。
イエスはエルサレムに入る前にベタニアに滞在したとされており、福音書にラザロを生き返らせる話(ヨハネ11:38)や葬りのための香油を塗られる話(ヨハネ14:3)が書かれている。
下って中世には1138年、十字軍により作られたエルサレム王国の女王メリザンドフールク・ダンジュー王妃)がこの地に修道院を創立した。メリザンドはここで没し、孫娘のシビーユもここで育った。
==その他のベタニア==
「ベタニア」という地名は別にヨルダン川東岸(上記ベタニアの30kmほど東)にも存在し、ヨハネ福音書1:28で洗礼者ヨハネ洗礼を授けていた場所とされる。欽定訳聖書ではここはベタニア(Bethany)ではなくベタバラ(Bethabara)となっている。これは士師記7:24のベト・バラ(Beth-barah)、あるいはヨシュア記18:22のベト・アラバ(Beth-arabhah)と同じともいわれている。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ベタニア」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bethany (biblical village) 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.