|
ベニート・サンティアゴ(Benito Santiago Rivera , 1965年3月9日 - )は、MLBで活躍した元野球選手。ポジションは、捕手。右投右打。プエルトリコ・ポンセ出身。 == 経歴 == 1982年に17歳でサンディエゴ・パドレスと契約。 4年間のマイナーでのプレイを経て、1986年9月14日にメジャーデビュー。 17試合に出場したが、翌1987年に新人王資格を残す。チームはそのオフに正捕手テリー・ケネディを放出し、サンティアゴを起用。期待に応えて、1987年にはメジャーの新人記録となる34試合連続安打を記録し、シーズン通算で.300、18本塁打、79打点、21盗塁の活躍で、満票でナ・リーグ新人王に選出された。 座ったまま二塁に投げる強肩ぶりで、この年も100盗塁を記録したビンス・コールマンを3回刺したり、ティム・レインズの盗塁を球速が遅いカーブでも刺す等、活躍を見せた。 にはゴールドグラブ賞を初受賞し、以後3年連続で受賞。この年の秋にはメジャーリーグオールスターの一員として日米野球で来日。1989年にはオールスター初出場を果たし、以後4年連続で出場。 には新球団フロリダ・マーリンズに移籍。4月5日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦では、チーム第1号本塁打を放つ。その後は、故障もあったりで度々移籍を繰り返したが、活躍を続ける。フィラデルフィア・フィリーズ時代のには自己最多の30本塁打を打つ。また、同年グレッグ・マダックス(当時ブレーブス)から満塁本塁打を放ったが、これはマダックスがメジャー11シーズン目にして初めて公式戦で打たれた満塁本塁打であった。 ジャイアンツ時代のにはナ・リーグチャンピオンシップシリーズでMVPを獲得。チームをワールドシリーズに導いたが、シリーズではアナハイム・エンゼルスに敗れた。 メジャーでの出場はピッツバーグ・パイレーツでの2005年4月11日が最後となった。2006年にはニューヨーク・メッツとマイナー契約したが、メジャー昇格はできなかった。以後はどのチームとも契約していない。現時点で正式な引退発表はしていないが、メジャーの公式記録サイトでは現役選手として扱われておらず、事実上の引退状態にある。 捕手としての1917試合出場はMLB歴代10位(終了時点)。捕手以外に一塁手としてのプレー経験がある(25試合)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベニート・サンティアゴ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Benito Santiago 」があります。 スポンサード リンク
|