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ベネトン・B190 (Benetton B190) は、ベネトン・フォーミュラが開発したフォーミュラ1カー。ジョン・バーナードとロリー・バーンを責任者として設計され、1990年シーズンから1991年シーズン序盤にかけて使用された。 ==概要== 前年までスクーデリア・フェラーリに在籍していたジョン・バーナードが加入して初めて製作したマシン。ただしバーナードのチーム加入が遅かったため、原設計はバーナードの前任者であったロリー・バーンによって行われている〔『フジテレビ オフィシャル F1 TV HANDBOOK』(フジテレビ出版、1990年)p.82〕。 バーナードの影響からか、バーンがデザインした従来のベネトンのマシンとは印象が異なる。フロントサスペンションをプルロッドからプッシュロッドに変更した都合上ノーズが高くなり、ロッドのビポット辺りから先端に向けて鉤鼻のように垂れ下がるデザインとなった。また、大型のフロントウィングや、左右に吸気口のあるエンジンカバーも、一般的なタイプに変更された。 エンジンはフォードHBのステージIIIを搭載した。 1990年シーズン第3戦サンマリノGPから投入され、ネルソン・ピケが第15戦日本GP・最終戦オーストラリアGPで2連勝をマークした。 1991年シーズンは新レギュレーションにあわせてB190Bにモディファイされ、第2戦ブラジルGPまで使用された。タイヤメーカーはグッドイヤーに代わりピレリを装着した。メインスポンサーがキャメルになり、これまでの極彩色のカラーリングから一転して、キャメルのイメージカラーである黄色をメインとしたカラーリングに変更された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベネトン・B190」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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