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ベラルーシ国内軍(ベラルーシこくないぐん)とは、ベラルーシ内務省に所属するベラルーシ国内での使用を目的とした軍事組織。公共秩序の維持、重要施設の警備等を任務とする。 国内軍成員の身分は、軍人である。フランス国家憲兵隊や、イタリアのカラビニエリとは異なり、犯罪捜査等には従事せず、純粋な軍事作戦を任務とした組織である。 上述の通りベラルーシ内務省の指揮下にあるため、ベラルーシ内務省軍とも呼ばれる。 == 歴史 == ソ連崩壊とソ連内務省の解散と関連して、1991年11月28日、ソ連内務省国内軍第43師団はベラルーシ内務省に移管され、ベラルーシ内務省国内軍第43師団に改称された。但し、駐留地がロシア連邦内となった第502、第649護送連隊(スモレンスク市、ブリャンスク市)及び第148独立民警特殊自動車化大隊(ブリャンスク市)については師団の編成から外され、ロシア国内軍中央局直轄となった。 1992年3月24日、ベラルーシ共和国閣僚会議決定により、ベラルーシ国内軍第43師団は、ベラルーシ共和国内務省国内軍に改編された。同年5月13日、ベラルーシ内務省令により、1個護送旅団、1個護送連隊、1個作戦連隊、1個民警特殊自動車化大隊、4個独立民警大隊、1個教育連隊の編成が承認された。 同年10月30日、第345護送旅団は国内軍第1独立旅団に改編された。第626護送連隊は、国内軍第2独立旅団に改編された。 1993年1月20日、内務省令により、第362作戦連隊は第5独立特殊任務大隊に改編された。第612教育連隊は国内軍教育センターに、第41民警連隊は第3独立民警旅団に改編された。同命令により、軍の機構には、国内軍学部が編入された。この外、同年6月4日、2個独立民警大隊が編成され、軍の編成に編入された。 1993年11月11日、閣僚会議決定により、2個独立旅団、1個独立民警旅団、1個教育センター、6個独立民警大隊、1個独立特殊任務民警大隊、 ミンスク高等軍事指揮学校附属国内軍戦術・工兵技術警備手段学部・講座の編成が承認された。 1994年から1995年までの間、民間防衛本部とその配下部隊の内務省への移管(1994年10月26日)、ベラルーシ共和国軍第120親衛自動車化狙撃師団第334親衛自動車化狙撃連隊の内務省国内軍への移管(1994年11月14日)、並びに第5527軍部隊のバブルイスク市への、第7404軍部隊局のバラーナヴィチ市への配置換え(1994年12月7日)が行われた。内務省国内軍の現在の機構と配置は、1995年11月8日に承認された。 2000年11月24日、民間防衛本部は、ベラルーシ非常事態省に移管された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベラルーシ国内軍」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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