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ベリー・ゴーディ : ミニ英和和英辞書
ベリー・ゴーディ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ベリー・ゴーディ : ウィキペディア日本語版
ベリー・ゴーディ[ちょうおん]

ベリー・ゴーディー・ジュニア(Berry Gordy, Jr.、1929年11月28日 - )は、モータウン・レコードやその関連レーベルの創業者として知られる、アメリカ合衆国音楽プロデューサー実業家
マイケル・ジャクソンスティービー・ワンダーなど多くの大物アーティストを発掘した。
== 生い立ち ==
ベリー・ゴーディー・ジュニアは、ミシガン州デトロイトで、8人兄弟の7番目の子供として黒人中流家庭に生まれた(Gordy family)。父は、息子との対比でベリー・ゴーディー・シニアと呼ばれることもあるベリー・ゴーディー2世(Berry Gordy II, 1888年 - 1978年)、母はバーサ・・フラー・ゴーディー(Bertha Fuller Gordy)で、一家は1922年ジョージア州ミレッジビル(Milledgeville)からデトロイトへやってきた〔。ゴーディーは、強い絆で結ばれた躾の厳しい家庭で育った。ゴーディーの父ベリー・ゴーディー2世は、ベリー・ゴーディー1世とルーシーという女性の間に生まれた。また、ゴーディーの父方の祖父であるベリー・ゴーディー1世は、ジェイムズ・トマス・ゴーディーという白人の農民と黒人女性奴隷の間にジョージア州で生まれていた。
父ベリー・ゴーディー2世がデトロイトに引き寄せられたのは、拡大を続けていた自動車産業が数多くの雇用機会を黒人にも提供していたためであった〔。
ベリー・ゴーディー・ジュニアの兄姉たちは皆、デトロイトで立派な黒人市民となっていた。しかし、ゴーディーは第11学年で高校を中退し、一攫千金を夢見てプロボクサーになった。やがて、1950年朝鮮戦争のため陸軍に徴兵されるまで、ゴーディーはプロとしてボクシングを続けた。
韓国から1953年に帰国したゴーディーは、テルマ・コールマン(Thelma Coleman)と結婚した。ゴーディーは、音楽への関心を深め、曲を書いたり、もっぱらジャズのレコードを扱う the 3-D Record Mart というレコード店を始めたりした。しかし、店の経営はうまく行かず、ゴーディーはリンカーン・マーキュリー( Lincoln-Mercury)の工場で働けないかと職探しをはじめたが、家族のコネをたどってフレーム・ショー・バー(Flame Show Bar)というタレント・クラブのオーナー、アル・グリーン(Al Green)(同名の歌手とは別人)と知り合い、このクラブで歌手ジャッキー・ウィルソンと出会った。
1957年、ウィルソンは「Reet Petite」を録音したが、この曲はゴーディーが、姉グエン(Gwen Gordy)と、ライター兼プロデューサーのビリー・デイヴィス(Billy Davis)との共作であった。この曲は、そこそこのヒットとなったが、国外ではアメリカ国内以上にヒットし、特にイギリスではトップ10に入る大ヒットとなった(後に、1986年に再発された際には首位に立った)。その後2年間にウィルソンは、ゴーディーが共作者となった曲を4曲録音し、そのうち、「Lonely Teardrops」は R & B チャートの首位に立ち、ポップ・チャートでも7位まで上昇した。また、ゴーディーと姉グエンは、チェス・レコードエタ・ジェイムズのために「All I Could Do Was Cry」を書いた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ベリー・ゴーディ」の詳細全文を読む




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