翻訳と辞書
Words near each other
・ ベルデーム
・ ベルデ山
・ ベルデ岬
・ ベルデ岬諸島
・ ベルデ島水路
・ ベルト
・ ベルト (服飾)
・ ベルト (機械)
・ ベルト (音楽)
・ ベルトアクション
ベルトアクションゲーム
・ ベルトゥア
・ ベルトクイズ
・ ベルトクイズF&F
・ ベルトクイズQ&Q
・ ベルトコンベア
・ ベルトコンベアー
・ ベルトコンベヤ
・ ベルトコンベヤー
・ ベルトスクロール


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ベルトアクションゲーム : ミニ英和和英辞書
ベルトアクションゲーム[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

アクション : [あくしょん]
 【名詞】 1. action 2. (n) action
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ベルトアクションゲーム ( リダイレクト:ベルトスクロールアクションゲーム ) : ウィキペディア日本語版
ベルトスクロールアクションゲーム[ちょうおん]

ベルトスクロールアクションゲームとは、コンピュータゲームの一ジャンルの名称であり、アクションゲームの一種である。省略形でベルトアクションゲームと呼ばれることがある。英語圏で''Beat 'em up''と呼称されるジャンルについても関連性から後述する。
なお、このジャンルの代表的なゲーム名から「ファイナルファイトタイプ」と呼ばれることも多いが、『ファイナルファイト』の登場以前は「ダブルドラゴンタイプ」と呼ばれていた。
1986年に現れた『熱血硬派くにおくん』によってシステムが確立され、そしてその翌年の『ダブルドラゴン』の登場で決定的なものになった。以後、対戦格闘ブームが始まるまでの約5年間にわたり、ゲーム業界はこのシステムを踏襲しながらこのジャンルの姿形に変化を加えていった。
== 概要==
斜め上方から見下ろしたゲームフィールド上で敵キャラクターと戦う。プレイヤーは開始時に選択したキャラクターを操作して前方に進んでいき、次々と現れる敵を倒しながらゲームクリアを目指す。
基本的な流れとしては、
#プレイヤーが前方に進んでいると敵が登場し、画面のスクロールが固定されてそれ以上先に進めなくなる。
#先に進むには、その状態から規定数の敵を倒す、もしくは敵を全滅させることが必要になる。
#条件を満たすとフィールドのスクロールが可能となり、再び先に進んでいくと新しい敵が現れる。
このパターンを繰り返し、ボスが待つ目的地方向へと進行する。フィールドをベルト(帯)に見立てると、横に長いベルトをひたすら横方向にスクロールさせながら、ゲームを進行させていくということになる。
フィールドがスクロールするアクションゲームシューティングゲームは従来より数多く存在したが、それらのほとんどにおいて、例えば『スーパーマリオブラザーズ』、『魔界村』、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のような「水平視点の横スクロールゲーム」では「前後への歩行(X軸)+ジャンプ(Y軸)」、『戦場の狼』のような「斜め上視点の縦スクロールゲーム」では「左右移動(X軸)+上下移動(Y軸)」といったように、プレイヤーキャラクターは2軸のみの移動しかできなかった。
それらに対し、横スクロールゲームでありながらフィールドを斜め上から描写し「前後への歩行(X軸)+左右移動(Z軸)+ジャンプ(Y軸)」という3軸全ての方向への操作を成立させた点が、このジャンルの大きな特徴である。グラフィック上で「斜め上視点の横スクロールゲーム」というだけならば、先に『ハイパーオリンピック』などがあり、『エキサイティングアワー』や『アッポー』などのプロレスゲームの視点、ゲーム性を応用してスクロールアクションに発展させたものだと考えることもできる。
『ダブルドラゴン』や『ファイナルファイト』のブームによって、アーケードゲームのジャンルとして一世を風靡したが、その後の対戦型格闘ゲームの隆盛や、よりリアルな3Dアクションゲームの登場などにより徐々に衰退していった。シンプルで分かりやすいゲーム性から今でも根強いファンが存在するものの、3D全盛の今日ではあまり新作が作られていないジャンルである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ベルトスクロールアクションゲーム」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Beat 'em up 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.