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ベル・串田(ベル くしだ、本名:串田岩彦、1913年11月20日 - 1994年12月2日)は、日本の洋画家。岡山県岡山市東区金田(金田村)出身。サロン・ドートンヌ会員、二科会理事・審査員。日本人初 国連本部へ絵画作品が寄贈された画家。仏像や東北の子供など様々な画風。師は、藤田嗣治、東郷青児。 ==来歴== 師範学校卒業後、教員となり、小学校、高等女学校の美術教員として勤務。その後1934年頃藤田嗣治に師事。藤田がフランスに帰ることになり、東郷青児に後を任せて東郷に師事する。評議員となり二科会にて活躍。連合艦隊「武蔵」司令官長へ作品謹呈。ニューヨークフィンチ大学美術館に作品「皆足姫天覧之図」千号寄贈(この作品の行方は不明になっている)。岡山二科会支部長や二科会監事にもなる。サロン・ドートンヌ会員、「日本讃歌」で内閣総理大臣賞受賞。フランスコマンドール文化勲章を「日本の詩」という作品で受賞、ブラジルグラン・クルス最高文化勲章など多数受章。国会議事堂買い上げ。ケネディー婦人、ジャクリーヌに「西大寺裸祭」の作品を寄贈した。また、オーストラリア・フレザー元首相、アメリカニューヨーク・ワグナー元市長などにも作品を寄贈。外国との親善を推進する。 所蔵 ベル・串田記念館、佐久市近代美術館、広島県立美術館、ニューヨーク国連本部、国会議事堂 代表作は、ベル・串田記念館で鑑賞することができる。収蔵品「日本讃歌」「日本の詩」「パリの少女」「若草日記」初期の作品など70点ほど。恩師藤田嗣治の書簡、ベル串田の初期の作品、東郷たまみの絵画も展示されている。 勲章・功績フランス コマンドール芸術文化勲章、ブラジル グラン・クルス最高文化勲章、サンホセ市最高文化勲章、三木記念賞、岡山県文化功労賞、文化庁10周年記念表彰 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベル・串田」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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