翻訳と辞書
Words near each other
・ ベレップ
・ ベレト
・ ベレトウェイン
・ ベレニカ・オクニェフスカ
・ ベレニケ
・ ベレニケ (アグリッパ1世の娘)
・ ベレニケ (小惑星)
・ ベレニケ1世
・ ベレニケ2世
・ ベレニケ3世
ベレニケ4世
・ ベレニス (ロケット)
・ ベレニス・アボット
・ ベレニス・ベジョ
・ ベレニス・マーロウ
・ ベレヌス
・ ベレヌスのロビン
・ ベレネ
・ ベレネンセス
・ ベレプ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ベレニケ4世 : ウィキペディア日本語版
ベレニケ4世[べれにけ4せい]
ベレニケ4世エピファニア:, ラテン文字表記:Berenice IV Epiphaneia, 紀元前77年 - 紀元前55年)は、古代エジプトプトレマイオス朝ファラオ・女王(在位:紀元前58年 - 紀元前55年)。父はプトレマイオス12世、母はクレオパトラ5世。有名なクレオパトラ7世の異母姉に当たる。他の兄弟姉妹にアルシノエ4世プトレマイオス13世プトレマイオス14世がいる。
ファッションや宴会、宝石をこよなく愛し、農民や奴隷など被支配層を軽視したと言われる。紀元前58年、父がキプロスローマに奪われるとエジプト国民に追放され、ベレニケ4世は母クレオパトラ5世と共に統治を開始した(姉クレオパトラ6世の存在を推測する説もあるが、現在は母との共同統治説が有力)。翌年には母が死去した。
ベレニケ4世はセレウコス7世キビオサクテスセレウコス朝の元君主とされる)と結婚するもまもなく殺害、ポントスの王子を自称するアルケラオスと再婚した。しかし統治は長続きせず、紀元前55年、ローマのグナエウス・ポンペイウスの意向を受けたシリア総督アウルス・ガビニウスの援助でプトレマイオス12世が帰還し、ベレニケ4世は敗北して処刑、アルケラオスも戦死した。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ベレニケ4世」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.