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『ベレヌスのロビン』は、作画グループによる日本の漫画シリーズ作品。単行本既刊3巻。ここではシリーズの外伝、番外編も併せて解説する。 == 作品解説 == 描き手が分担して仕上げる、作画グループの合作ファンタジー漫画。作画グループの合作としては第7弾に相当する。 当時の作画グループの総力を結集した作品であり、志水圭、あずみ椋、中田雅喜、聖悠紀、みなもと太郎など、分野の違うバラエティに富む漫画家たちが惜しげも無く投入されている。特に『ベレヌスのロビン -炎の伝説-』の第三章はプロットを全面改訂したため、完成原稿を全て描き直す荒技まで行っている(後述)。 1982年『少年キング』(少年画報社)3-9号に連載された『ベレヌスのロビン -炎の伝説-』は『ベレヌスのロビン』シリーズの第一部である。発表当時は「炎の伝説」の方が主題で「ベレヌスのロビン」が副題だと認知されていたが、後にヘルギを埋葬する外伝が同人誌『GROUP』に。そしてメーヴが復活するSG企画描き下ろしの『ベレヌスのロビン -炎の戦士-』〔作画グループによると、合作第10弾に当たる。〕が1984年に発表され、本作が『ベレヌスのロビン』シリーズなる連作ファンタジーであると明らかになった。 一応、第二部『炎の戦士』巻末で「炎の戦士の章、完」のクレジットが入っている。だが、作中で暗黒王のロビンへ「三年の後、試練を与える」との台詞から、シリーズは更に続く可能性をも示唆していたものの、本編第三部に当たるだろう続編は未発表のままである。加えて2015年現在、ロビンなど主要キャラクターの作画を担当した志水圭や速水翼が鬼籍へ入っており、第三部再開の目処は立っていない。 なお、『ベレヌスのロビン』シリーズとの直接の関係は無いが、作画グループの合作第8弾で『銀河活動大写真異聞』(ぎんがかつどうだいしゃしんいぶん)なる作品があり、これは映画プロダクションとその専属俳優達が『炎の伝説』を映画化するというもの。 性格や名前こそ違うが、俳優達の顔かたちは『ベレヌスのロビン』シリーズに登場する各キャラクターと瓜二つであり、作画担当もそのままである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベレヌスのロビン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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