翻訳と辞書
Words near each other
・ ベンディゴ
・ ベンディング
・ ベンデル
・ ベンデルィ
・ ベンデルン
・ ベンデル州
・ ベント
・ ベント (戯曲)
・ ベント/堕ちた饗宴
・ ベントス
ベントスコープ
・ ベントスタッフ
・ ベントズフォート
・ ベントズ・オールド・フォート国立史跡
・ ベントズ・フォート
・ ベントナイト
・ ベントナイトマグマ
・ ベントナー
・ ベントナー (お笑いコンビ)
・ ベントマン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ベントスコープ : ミニ英和和英辞書
ベントスコープ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ベントスコープ : ウィキペディア日本語版
ベントスコープ[ちょうおん]
ベントスコープ(Benthoscope)とは戦後オーティス・バートンによって設計された深海用潜水装置である。バートンは、以前ウィリアム・ビービWilliam Beebe)のバチスフェエア(潜水球)を作ったワトスン=スティルマン社に、新しく設計した深海潜水用の乗り物を作らせた。ベントスコープの名はギリシア語の接頭辞"benthos"(→ベントス)から付けられた。
ベントスコープは、本質的にはバチスフェアと似ている。ただし、より高い圧力に耐え得るように設計されており、深度の限界は一万フィート(三千m)である。内径は4.5フィート(1.4m)で、外壁の厚みは1.75インチ(4.45cm)である。重量は7米トン(6350kg)であり、潜水球より1600ポンド(726kg)重くなっている。熔解石英の窓が二つ、一つは前上方、もう一つはその対角線位置に設置された。他の付属物はバチスフェアと同じで、酸素の供給はボンベからなされ、塩化カリウムが湿気の、ソーダ石灰が二酸化炭素の吸収に使われた。
1949年8月、バートンは単独で4500フィートという潜水深度を記録した。この記録は、吊下式の潜水装置による潜水としてはいまだに最深のものであり続けている。
==関連項目==

*Timeline of underwater technology
*Diving chamber
*潜水鐘
*潜水球(バチスフェア)



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ベントスコープ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.