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ベンラート線[べんらーとせん]
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・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ベンラート線[べんらーとせん]
ベンラート線(独:Benrather Linie)はドイツ語に関する等語線の一。第二次子音推移によって古い語中のがと発音される地域と、のままである地域の境界線。ドイツ語のmachen(作る)を例語としてmaken-machen線とも呼ぶ。ドイツ西部のデュッセルドルフのベンラートからオルペ、カッセル、ノルドハウゼン、アシャースレーベン、デサウ・ロスナウを通りドイツ東部のフランクフルト・アン・デア・オーダーの付近にいたる。第二次子音推移による破裂音の摩擦化の分布は、子音k,t,pとその位置によって小異がある。語中のkが摩擦化した地域とそうでない地域を分かつベンラート線は、語末のkの摩擦化の境界線であるユルディンゲン線よりわずかに南にあり、一方で語中のpの破擦化の境界線であるシュパイアー線よりは比較的北にある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベンラート線」の詳細全文を読む
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