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ベースボールカード : ミニ英和和英辞書
ベースボールカード[べーす]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ベース : [べーす]
 【名詞】1. base 2. bass 3. cavity base (歯科:土台)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car

ベースボールカード : ウィキペディア日本語版
ベースボールカード[べーす]
ベースボールカード (baseball card) は、厚紙に印刷された小さなカードで、一人もしくはそれ以上の野球選手が描かれている。トレーディングカードの一種。
よくある形式では、カードの表に選手の写真があり、裏にその選手に関する情報が書かれている。「ベースボールカード」はどんなサイズもあり得るが、通常は2.5インチ×3.5インチのサイズに作られ、ほとんどは縦長にして見るようデザインされる。
==前史==
写真技術の発明により、野球選手は他の団体のメンバー同様、チームや個人で写真を撮るようになった。いくつかの写真は現在のパスケース用写真に似た小さいカードで焼き付けされた。野球に人気が出て、1860年代の後半にはプロスポーツとなったが、そのころ"Peck and Snyder"というスポーツ専門店が野球チームを題材にしたトレーディングカードを作った。ただ、Peck and Snyderが主に売っていたのは野球用品のほうで、カードは広告用の宣伝材料に過ぎなかった。しかし、このカードが最初のベースボールカードであると考えられる。
多くの場合、トレーディングカードは表面にそのイメージを、裏面には広告の情報を載せるものである。野球選手を用いたトレーディングカードは発売元の商売が野球に関係するか否かを問わず、様々な商売で使われた。カラー印刷技術が向上したことが、さらにカードの価値を高めた。結果として、白黒やセピア、カラーのカードが存在した。これらは写真を基にしたものもあれば、そうでないものもあった。
トレーディングカードの役割は名刺と共通するところが多いのだが、ベースボールカードはトランプのデザインに流用された。初期のいくつかのベースボールカードはゲーム用にも使うことが出来た。ゲームの中身は、今までのトランプゲームや実際の野球を模したものであった。現在のベースボールカードは純粋に収集を目的としたものであるが、この「ベースボールカードをゲームに使う」という発想はその後もしばしば登場することになる。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ベースボールカード」の詳細全文を読む




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