翻訳と辞書
Words near each other
・ ベーダモン
・ ベーダ・ウェネラビリス
・ ベーダ・ヴェネラビリス
・ ベーチェット病
・ ベーチェット症候群
・ ベーツァー
・ ベーツ型擬態
・ ベーツ擬態
・ ベーテ
・ ベーテル
ベーテ・ヴァイツゼッカーの公式
・ ベーテ・有理・黒崎
・ ベーテ格子
・ ベーデロ・ヴァルクーヴィア
・ ベーデン・パウエル
・ ベーデン・パウエル (曖昧さ回避)
・ ベーデン=パウエル
・ ベーデン=パウエル山
・ ベーデン=パウエル男爵
・ ベート


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ベーテ・ヴァイツゼッカーの公式 : ミニ英和和英辞書
ベーテ・ヴァイツゼッカーの公式[しき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car
: [こう]
  1. (n,suf) prince 2. lord 3. duke 4. public 5. daimyo 6. companion 7. subordinate
公式 : [こうしき]
  1. (adj-na,n) formula 2. formality 3. official 
: [しき]
  1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style 

ベーテ・ヴァイツゼッカーの公式 : ウィキペディア日本語版
ベーテ・ヴァイツゼッカーの公式[しき]
ベーテ・ヴァイツゼッカーの公式 () とは、液滴模型に従って核の結合エネルギーを説明する公式である。結合エネルギーは、負の位置エネルギーと考えることもできる。液滴モデルでは、核子があつまって荷電非圧縮液体となっていると考える。
この半経験的公式は、1935年にカール・フリードリヒ・フォン・ヴァイツゼッカーが最初に確立した。1936年、ハンス・ベーテによる改良版が公開されたことで広く普及した〔
〕。ヴァイツゼッカーの公式、または半経験的質量公式と呼ばれることも多い。
== 公式 ==

ある原子核が 個の中性子、 個の陽子をもち、従って 個の核子を含んでいるとすると、その核子の結合エネルギー を五つの項で表わすことができる。核子数 までは公式は正しい傾向を再現し、それより大きい核では実際の結合エネルギーとのずれは1%未満にとどまる。より小さい核についてはずれが見られ、この公式を当てはめることはできない。
厳密に言えば、原子核と電子との結合エネルギーも考慮する必要がある。原子質量は、電子と原子核との結合エネルギーによって つねに原子核質量と 個の電子の質量の和よりも小さくなる。電子との結合エネルギーは典型的には数 keV 程度である。原子核の結合エネルギーは MeV 以上であるので、それにくらべれば電子との結合エネルギーは、すくなくともこの公式で扱える精度では無視してかまわない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ベーテ・ヴァイツゼッカーの公式」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.