翻訳と辞書
Words near each other
・ ベール・シェーバ
・ ベール・ランバートの法則
・ ベール・ランベルトの法則
・ ベール・ランベールの法則
・ ベール函数
・ ベール湖
・ ベール空間
・ ベール空間 (集合論)
・ ベール関数
・ ベール集合
ベール雲
・ ベール=ゼファー
・ ベーレム
・ ベーレンス
・ ベーレンス (小惑星)
・ ベーレント
・ ベーレンド
・ ベーレンニシキヘビ
・ ベーレンベルク山
・ ベーレンホイターの女


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ベール雲 : ミニ英和和英辞書
ベール雲[べーるぐも]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [くも]
 cloud

ベール雲 : ウィキペディア日本語版
ベール雲[べーるぐも]

ベール雲(ベールぐも、''Velum'')とは雲頂の上部に水平に薄く広がる。ヴェール雲とも呼ぶ。層積雲高層雲、または巻雲に見られる雲の副変種。
"Velum"はラテン語で「船の帆、テントのフラップ」といった意味があり、これが転じて現在の「ベール」の意味となった。雲の名前もこれに由来する。
積雲の雲頂高度付近に薄い湿った安定層があると、積雲の発達による上昇気流で押し上げられて、積雲の上部に頭巾をかぶったような雲ができる。規模の小さなものは頭巾雲、規模の大きなものをベール雲と呼ぶ。雲頂とは密着していることもあり、離れていることもある。上から見るとドーナツ状で、横から見るとベール状に見えるのでこの名がつけられた。このようなときには、積雲はあまり発達しない。
時々、ベール雲を積雲が突き抜けることがあり、この場合はその形状から、俗に襟巻(えりまき)雲とも呼ぶ。
雲形分類では、主要な雲形に付随する雲として「副変種」と位置付けられる。
== 関連項目 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ベール雲」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.