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ペタレ ペタレ (ペタレく、スペイン語 Parroquia Petare) は、ベネズエラのカラカスにある区で、ミランダ州スクレ市の市庁所在地である。スペイン植民地時代にブエンヘススデペタレという名の町として作られた。後にスクレ郡のペタレ市となり、さらにスクレ市のペタレ区になった。
== 地理 ==
歴史的変遷により、ペタレが指す範囲は広狭二様にわたる。狭い意味でのペタレはカウリマレ川がグアイレ川に合流する所にある高台の一地区で、町の発祥の地である。スクレ広場を中心に、広場に面して市役所と教会があり、古い町並みが残る。 ペタレ区はそれより広く、カラカス市街の東部をなす。西にはレオンシオマルティネス区とカンブリ沢、グアイレ川で接する。西南にはバルタ市とエルカフェタル大通りで接し、南にはエルアティジョ市とラグアイリタ沢とグアイレ川で接する。北にはコスタ山脈(カリベ山脈)をへだててバルガス州バルガス市に接する。 区の大部分はカラカス盆地の東端部とその縁辺の丘陵地にあたり、どちらも住宅地になっている。北部は高く聳えるアビラ山で、その自然はエルアビラ国立公園として保護されている。西から東にグアイレ川が流れ来て、先述の狭義のペタレをすぎてから南に向きを変える。盆地をすぎて山あいを流れるグアイレ川は、川のそばまで建てられた住宅にしばしば水害をもたらす。 合併前のペタレ市は、現在のスクレ市からレオンシオマルティネス区を除いた広い地域だったが、現在この範囲をペタレということはほとんどない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ペタレ」の詳細全文を読む
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