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ペドラ・ブランカ島 : ミニ英和和英辞書
ペドラ・ブランカ島[ぺどらぶらんかとう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
: [しま]
 【名詞】 1. island 

ペドラ・ブランカ島 : ウィキペディア日本語版
ペドラ・ブランカ島[ぺどらぶらんかとう]

ペドラ・ブランカ島シンガポール名:Pedra Brancaマレーシア名:Batu Puteh中国語名:白礁)は、マレー半島南部ジョホールの7.7カイリ沖、南シナ海から半島東岸に沿ってシンガポール海峡に入る位置にある花崗岩性の無人島である〔ペドラ・ブランカは、ポルトガル語で「白い岩」を意味している。〕。面積は8560平方メートルであり、サッカー場の半分ほどと小さいが、その位置から戦略的に重要な意味を持ち、シンガポールマレーシア間の領土問題になった。2008年にシンガポールの領土であることが確定した〔「マレー半島の小島、領有権はシンガポールに28年間の論争に終止符」 〕。
==領土問題==
ペドラ・ブランカ島は元々ジョホール王国(現マレーシア)の領土だった。1850年代イギリスは島を占有している時、島にホースバー灯台を建て、シンガポールに島を管理させた。1965年マレーシアからシンガポールが分離独立して以来、島の領有権は定められていなかった〔「ペドラブランカ島ICJ判決は、韓国の領有権の根拠とならず」 〕。
論争の発端は、1980年、マレーシアが新しい地図にペドラ・ブランカ島を自国領土として記載し、これに対しシンガポールが異議を提出したことによる。以後、両国間で数年にわたり協議が行われてきたが、両国間では領土問題が解決できず、国際連合の最高司法機関である国際司法裁判所(ICJ)に判断を委ねることになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ペドラ・ブランカ島」の詳細全文を読む




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