翻訳と辞書
Words near each other
・ ペリ
・ ペリアス
・ ペリアン
・ ペリアース
・ ペリィ・メイスン
・ ペリイ・メイスン
・ ペリエ
・ ペリエ (ミネラルウォーター)
・ ペリエ (駅ビル)
・ ペリエレス
ペリエーレース
・ ペリオ
・ ペリオイコイ
・ ペリオスチン
・ ペリカン
・ ペリカン (アラスカ州)
・ ペリカン (企業)
・ ペリカン (曖昧さ回避)
・ ペリカンロード
・ ペリカンロードII


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ペリエーレース : ミニ英和和英辞書
ペリエーレース[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ペリエーレース : ウィキペディア日本語版
ペリエーレース[ちょうおん]
ペリエーレース(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してペリエレスとも表記される。同名の複数の人物が知られている。それらは、
*ゴルゴポネーの夫
*メノイケウス御者
である。以下に説明する。
== ゴルゴポネーの夫 ==
この人物はメッセーネーの王で、ペルセウスの娘ゴルゴポネーと結婚したが、その出自について大きく2つの意見がある。それは、
#アイオロスエナレテーの子とする説〔アポロドーロス、1巻7・4。〕
#キュノルタスアミュクラースディオメーデー)の子とする説〔アポロドーロス、1巻9・4。〕
の2つである。
いずれもアポロドーロスが述べており、1についてはカール・ケレーニイや〔カール・ケレーニイ『ギリシアの神話 英雄の時代』1部11章(p.116)。〕ロバート・グレーヴスがこの説をとっているが〔ロバート・グレーヴス『ギリシア神話』74a。〕、古代ではむしろ2の説をとる者が多かったとアポロドーロスは述べている〔。
ペリエーレースはゴルゴポネーとの間にテュンダレオースイーカリオスアパレウスレウキッポスをもうけたが〔〔ステーシコロス断片(アポロドーロス、3巻10・3)〕、異説も多い。
たとえば2人の子供はアパレウスとレウキッポスで〔アポロドーロス、3巻10・4。〕〔パウサニアス、4巻2・4。〕、テュンダレオースとイーカリオスの父はゴルゴポネーの再婚相手オイバロスであるとか〔高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』p.128a。〕、オイバロスはペリエーレース(キュノルタスの子)の子で、オイバロスとニュムペーのバテイアからテュンダレオス、ヒッポコオーン、イーカリオスが生まれたとか言われる〔アポロドーロス、3巻10・4。〕。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ペリエーレース」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.