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『ペルソナ3エム』(PERSONA3em)は、ビービーエムエフ(現・menue)よりアトラスモバイルコンテンツから配信されている携帯電話用ロールプレイングゲーム。略称は「P3m」。2007年11月26日よりiモード用、同年12月12日にソフトバンクモバイル用がそれぞれ配信された。 == 概要 == 2006年にアトラスより発売されたPlayStation 2用ゲームソフト『ペルソナ3』を携帯電話用ゲームに再構成した作品。『ペルソナ3』本編の中盤で訪れた屋久島を舞台にしたオリジナルエピソードである。 ゲームは昼のアドベンチャーパートと夜のダンジョンパートで構成されている。アドベンチャーパートでは他のキャラクターと会話(複数の選択肢から任意のものを選ぶ)により、他キャラクターと交流し絆(コミュ)を深める。ダンジョンパートはランダムで自動生成され、入るたびに構造が変化するダンジョンを進んでいく。出現する敵を倒しながらランダムで落ちているアイテムを活用しながら上のフロアを目指す。 ダンジョンの入り口(エントランス)では、主人公のほかに5人のキャラクターから2人を選んで3人パーティーを構成する。キャラクターによって使える武器や防具、能力、得意な属性、弱点などが異なる。 戦闘は、敵の弱点を突くことで行動回数が増える「ワンモアプレス」、全ての敵がダウンした時に行える強力な攻撃「総攻撃」といった『ペルソナ3』本編のシステムを継承。本編と違い、主人公以外のキャラクターの行動もプレイヤーが細かく決定することができる。また、敵シンボルとの接触式エンカウントではなく『ペルソナ2』までのようなランダムエンカウント式になっている。 戦闘で勝利した際に「ペルソナ」を入手できることがある。入手したペルソナは主人公のみ付け替えることができる。ペルソナによって能力が様々なため、敵によってうまく使いこなすことが戦闘のカギとなる。また、ダンジョンの入り口にある「ベルベットルーム」では、ペルソナを合体させて新たなペルソナを作り出すことができる。合体によって以前のペルソナのスキルの一部を継承できるため、独自のペルソナを作成できる。なお、本作ではペルソナはレベルアップしない。 セーブはエントランスでのみ可能。ダンジョン内では中断セーブのみ。 BGMは本編と同様のものを使用している。キャラクターのボイスは無し。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ペルソナ3エム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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