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ペワ湖(ペワこ、フェワこ、Phewa Tal、英:Phewa Lake)は、ネパールポカラ市内西側にある湖。南北に長くなっているが、北部が幅があり、下流側のダムのある南部が細くなっている。ネパールを代表する観光地、リゾート地の一つ〔『地球の歩き方 ネパール’96-’97』(ダイヤモンド社)〕。 == 概要 == ポカラはヒマラヤに端を発する渓谷の緑豊かな盆地に位置し、標高は約800mでカトマンズよりも温暖でバナナの木も生えている。ペワ湖はポカラの中心部より西側に位置し、湖畔はレイクサイドと呼ばれ、多くのホテル、店舗が住宅と同居しており、湖畔道路沿いは観光客が集中しにぎやかである。ダムサイドにはネパール・ツーリウム・ボードという建物があり、観光案内所、イミグレーション・オフィス、アンナプルナ自然保護地域プロジェクト(ACAP)などが入っている。ダムサイドからレイクサイドへ向かい道路には大木があり、チョウタラ(休憩所)となっており露天商がたむろする場所があり、サヒド・チョークと呼ばれ、付近には政府のオフィスが並ぶ。北へ徒歩5分の距離あたりには郵便局がある。レイクサイドを北上し車道がなくなるあたりからツーリスト向けの店舗がなくなり、田畑や水牛が草を食むのどかな景色に変る。湖畔からは、サランコットへの登山道が伸びている。 湖畔には、数多いレストランのほか何箇所かレンタルボートがあり、絶え間なくボートが発着する光景が日が暮れるまで見られる。湖上から見るアンナプルナ連峰は特に美しい。湖面は夕暮れ時には絶妙な色合いに染まる。 == 周辺観光 == ポカラはヒマラヤ登山の拠点になっているため、常ににぎやかであるが、湖畔でのんびりする観光客、登山客のほか地元民も暑い日の夕方には涼を求めてやってくる。登山者のほか、ホテルに長期滞在する者も多く、レンタサイクルや貸ボートなどでゆっくり過ごす観光客も多い。近在には、サランコットの丘、ビンドゥバシニ寺院、パタレ・チャンゴ、グプテシュワール・マハーデヴ洞窟、タシリン・チベット村、チベットとの交易でその昔賑わっていた古い街並みのオールドバザール、日本山妙法寺、各種博物館などが点在する。その他、パラグライダー、エンジン付きグライダーなどのアクティビティがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ペワ湖」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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