翻訳と辞書
Words near each other
・ ペーパーウェイト
・ ペーパーウエイト
・ ペーパーオーナーゲーム
・ ペーパーカップ
・ ペーパーカンパニー
・ ペーパークラフト
・ ペーパークリップ (Xファイルのエピソード)
・ ペーパークリップ作戦
・ ペーパークリップ計画
・ ペーパークロマトグラフィ(ー)
ペーパークロマトグラフィー
・ ペーパーシュレッダー
・ ペーパージャム
・ ペーパースカイ
・ ペーパーストリップス
・ ペーパースラッジ
・ ペーパータオル
・ ペーパーダスター
・ ペーパーティーチャー
・ ペーパーテスト


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ペーパークロマトグラフィー : ミニ英和和英辞書
ペーパークロマトグラフィー[らふ]
paper chromatography
===========================
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ラフ : [らふ]
  1. (adj,n) rough 2. (adj,n) rough
ペーパークロマトグラフィー : ウィキペディア日本語版
ペーパークロマトグラフィー[らふ]

ペーパークロマトグラフィー()または紙クロマトグラフィーは、濾紙(フィルター)を用いる簡単なクロマトグラフィーである。濾紙の下端から数センチのところにキャピラリー(毛細管)でサンプルスポットし、アルコール類などの溶媒を用いて展開する。そこに発色試薬を噴霧するなどして、スポットが見えるようにする。
原理などは薄層クロマトグラフィー (TLC) と同じだが、展開に時間がかかり(数時間)、あまり使われない。ただし、でできているので、分離したスポットの部分を切り抜いて抽出し、他の実験に使うということもできる。展開方法によって、上昇法、下降法、二次元展開、多重展開など様々な方法がある。
濾紙を構成するセルロース自身が吸着剤担体として優れており、特に水を固定相とする分配クロマトグラフィーにおいて、親水性物質を容易確実に分離することができる。また、それ自身が溶剤のしみこむ毛管(キャピラリー)を持ち、TLC法のガラス板に相当する支持体が不要で、プレート上の固定相として独立している濾紙の機械的な特性、切り取りや折り曲げが可能な便利さがある。アミノ酸その他の親水性物質について、水を固定相とする分配クロマトグラフィーを行う場合には、性能や再現性が良好である。
== 脚注 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ペーパークロマトグラフィー」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.