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ペール缶 : ミニ英和和英辞書
ペール缶[ぺーるかん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [かん]
 【名詞】 1. can 2. tin 

ペール缶 : ウィキペディア日本語版
ペール缶[ぺーるかん]

ペール缶(ペールかん、英語:pail)とは18リットルまたは20リットルの鋼鉄製ののこと。潤滑油塗料溶剤などの液体を入れて運搬・貯蔵に用いられる。
広義には、また日本以外では、容量はおおよそ3リットルから50リットル(1ガロンから12ガロン)まで幅広く、材質もブリキアルミニウムプラスチックなどであってもペールと呼ばれるが、日本においてJISで規格化されているものは上記の通りである。
== 歴史 ==
鋼製ペール缶は、1930年代にアメリカで開発されヨーロッパ各国に広まり、日本には1950年代に輸入され始めた。朝鮮戦争が発生すると在日米軍から補給物資の輸送、貯蔵用容器として、いわゆる「JAN-P缶」(Joint Army Navy Package)が発注され、日本国内での鋼製ペール缶製造の契機となった。
昭和30年代後半から、労働力不足による充填・梱包の省力化要請にペール缶の存在が合致したこと、メートル法への準拠で20リットル缶への移行が進んだこと、高度経済成長期に高級潤滑油の需要が伸びカラー印刷がなされ高級品のイメージを与えるペール缶が人気となったこと、1966年ごろから鋼製ペール缶の自動生産ラインが導入され始めたこと、テーパ型ペール缶の製造が始まったこと等があって、ペール缶の需要は大きく伸びた。
1967年5月1日にペール缶のJIS規格が制定。
2002年度の生産量は2305万本。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ペール缶」の詳細全文を読む




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