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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ホイラー・グレイシー(Royler Gracie、1965年12月6日 - )は、ブラジルの男性柔術家、元総合格闘家。リオデジャネイロ州出身。グレイシー・ウマイタ所属。グレイシー柔術七段。 エリオ・グレイシーの五男。兄にヒクソン・グレイシー、弟にホイス・グレイシーがいる。アブダビコンバット三連覇、世界柔術選手権四連覇を達成するなど、グレイシー一族の中でも秀でた柔術テクニックを持つが、打撃に対して弱い部分も見せる。 == 来歴 == 1995年、柔術大会でマーカス・アウレリオに敗れる。 1998年3月15日、PRIDE初参戦となったPRIDE.2で佐野なおきと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。 1999年11月21日、PRIDE.8で桜庭和志と対戦し、チキンウィングアームロックで見込み一本負け。ホイラー側のセコンドはタップしていないことを指摘して抗議を行ったが、裁定は覆らなかった。試合の翌日、ホイラーは「普段から特殊なトレーニングを積んでおり、私の腕関節はあの状態でも極まらない」と主張したが、主催者側からは「亜脱臼、あるいはそれに近い状態にあったことは明らかで試合続行は不可能」として訴えは退けられ、桜庭からは「仮にあそこまで腕が曲がるとしても、あの状態からどうやって脱出するんですか」と反論を受け、後に桜庭は自伝で呻き声を上げていてまで我慢しているホイラーを見て腕を折りたくないと思い、レフェリーにストップを促したと語っている。 これについてホイラーから三角絞めでタップを奪ったことのあるエディ・ブラボーは「ホイラーのような二重関節の男にはアームロックは極まらないよ」と発言している。後にホイラーとエディはグラップリング大会で参戦することになるが、ベポライザー(エディが考案した膝と足首を極める複合関節技)を極められても決してタップをせずこらえ、エディを「あれは皆タップさせている技なのに」と唖然とさせている。 2001年1月8日、DEEP2001旗揚げ戦で村浜武洋と対戦し、時間切れドローとなった。 2004年5月22日、K-1 ROMANEXで須藤元気と対戦。タックルを潰されたところに膝蹴りを顔面に受けダウンし、パウンドで追撃されKO負け。 2005年7月6日、初参戦となったHERO'Sのミドル級世界最強王者決定トーナメント1回戦で吉田幸治に判定勝ちするも、9月7日の準々決勝で山本"KID"徳郁に右フックでKO負け。 2006年12月31日、K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!で所英男と対戦し、判定負けを喫した。 2011年9月14日、引退試合となったAmazon Forest Combat 1で上田将勝と引退試合を行い、判定負け。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホイラー・グレイシー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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