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ホウ柔 : ウィキペディア日本語版
ホウ柔[ほう じゅう]

龐 柔(ほう じゅう、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。従弟は龐徳。『三国志』龐徳伝に記述がある。
215年、龐徳は曹操漢中を平定した時、張魯と共に曹操に降伏した。後に関羽樊城を攻めた時、龐徳は旧主の馬超や従兄の龐柔が劉備に仕えていたことから、樊城の諸将から疑われる事となった。また、戦場で関羽は龐徳に対し「従兄は今漢中にいる。もし降伏するならば、貴方を一将として採り立てたい」と言っており、龐柔に言及している。
小説『三国志演義』では、龐徳の兄として名のみの登場である。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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