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ホシクサ科(ホシクサか、学名:)は、単子葉植物に属する科である。エングラー体系ではツユクサ目に、クロンキスト体系では単型のホシクサ目に、APG分類体系ではイネ目に分類される植物群である。 熱帯及び亜熱帯を中心に広く分布しており、11属 、1000種以上を擁する。種の多くが中南米に集中しているが、ホシクサ属 ''Eriocaulon'' のみ全大陸に広範な分布域を持っており、日本国内だけでも数多の固有種が存在している。 ほとんどは草本で、一部は低木。湿地に生育し、一部に水生種がある。葉は線形で、短い茎にロゼット状につくか、あるいは螺旋状につく。花茎はその基部を筒状の鞘に包まれる。花は単性、少数の膜質の花被に包まれ、それが多数集まって頭状になる。 == 分類群 == 現在11属に分類されているが、うち7属は中南米に固有である。 * ''Actinocephalus'' * ''Blastocaulon'' * ''Eriocaulon'' ホシクサ属 - ホシクサ、タカノホシクサ * ''Lachnocaulon'' * ''Leiothrix'' * ''Mesanthemum'' * ''Paepalanthus'' オクトネホシクサ属 - オクトネホシクサ * ''Philodice'' * ''Rondonanthus'' * ''Syngonanthus'' シンゴナンツス属 - カッピンドウラード * ''Tonina'' トニナ属 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホシクサ科」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Eriocaulaceae 」があります。 スポンサード リンク
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