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ホソウミニナ : ウィキペディア日本語版
ホソウミニナ

ホソウミニナ(細海蜷)、学名 ''Batillaria attramentaria'' または ''Batillaria cumingii'' は、吸腔目ウミニナ科に分類される細長い巻貝の一種。東アジア温帯亜寒帯域に分布し、海岸の砂泥地や岩礁に生息する。北米西岸では日本由来の外来個体群が繁殖しており、侵略的外来種として駆除の対象にもなっている〔HELP RID OUR BAY OF INVASIVE JAPANESE MUD SNAILS! --私たちの湾を守ろう!ホソウミニナ駆除活動参加者募集〕。和名はウミニナに似て殻が細いことによる。
== 分布 ==
;在来個体群
:ロシア沿海州ピョートル大帝湾〔ほか〕)、樺太、日本(北海道-九州…南西諸島を除く各地)、朝鮮半島中国までの東アジアの亜寒帯-温帯。
;外来個体群
:北米太平洋岸のカナダ・ブリティッシュコロンビア州からアメリカ・ワシントン州にかけての地域、およびカリフォルニア州(これら北米の個体群は20世紀前期に宮城県から輸入されたのマガキの養殖用種ガキに付随して移入したことがほぼ確実視されている)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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