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ホソクビツユムシ(細首露虫・細頸露虫、''Shirakisotima japonica'')は、バッタ目キリギリス科ツユムシ亜科の昆虫。 山地性のツユムシで、和名は前胸を首に見立ててこの部分がくびれて見えるから付いたと言われている ==形態== 体長(頭部より羽先まで)35mm前後。全身ややくすんだ緑色で前胸に褐色の縦筋がある。 オスはエゾツユムシとアシグロツユムシを足して2で割ったような外見で、色合いや模様はアシグロ、体型はエゾに似ている。 メスもエゾツユムシに似ているが、後ろ羽は退化せずに前羽から飛び出す。 小型から中型ツユムシの中ではもっとも体長に対して体の幅が広い種類で、羽の形状のせいか特にオスで著しく、横から見ると木の葉に似ている。 産卵管は非常に短く腹部の半分ほどで、小鎌の刃のような形。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホソクビツユムシ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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