|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
ホワイト・イングリッシュ・テリア(英:White English Terrier)とは、現在は絶滅したイギリスのイングランド原産の闘犬・ネズミ狩り・ショードッグとして使われていたテリア犬種である。オールド・ホワイト・イングリッシュ・テリア(英:Old White English Terrier)、イングリッシュ・ホワイト・テリア(英:English White Terrier)とも呼ばれている。 ここではこれの小型版犬種であるトイ・ホワイト・イングリッシュ・テリアもあわせて解説する。 == 歴史 == イギリスの古いテリア犬種であるブラック・アンド・タン・テリアから稀に生まれる白変種個体をもとに作出された。はっきりした作出年代はわかっていないが、15~16世紀ごろに作出された。はじめはブラック・アンド・タン・テリアと同じくネズミ狩りに使われていたり、強い闘争心(臆病さからくる攻撃心)を持っていたため闘犬としても使われていたが、生まれつき純白の毛色のため、ショードッグとして使われるようになり、使役を鞍替えして人気の犬種になった。この人気はおよそ100年間続き、人気絶頂期には重要なドッグショーには必ず出場するまでになった。しかし需要の増加により乱繁殖が行われるようになると犬質が低下し、目が青く耳の聞こえない犬がよく生まれるようになってしまい、人気に陰りが出てしまった。そして、1927年にこの犬種は絶滅した。 しかし、この犬種の血を引く犬がイングランドに現存している他、ブルテリア作出のためにチェシャ・テリアとともにブル・アンド・テリアにかけ合わされ、ホワイト・イングリッシュ・テリアの血は姿を変えて受け継がれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホワイト・イングリッシュ・テリア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|