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ホンシャクナゲ
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ホンシャクナゲ
ホンシャクナゲ(本石楠花、学名:''Rhododendron japonoheptamerum'' var. ''hondoense'' )はツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属の常緑低木。ツクシシャクナゲを分類上の基本種とする変種〔『樹に咲く花(合弁花・単子葉・裸子植物)山溪ハンディ図鑑5』pp.94-97〕〔『新牧野日本植物圖鑑』p.539〕。 ==特徴== 樹高は1.5-7mになり、大きいものは幹が直径10-15cmになる。葉は互生し、革質で厚く、枝先に集まってつき、葉柄は長さ1-2.5cmになる。葉身は長さ8-18cm、幅1.5-5cmになり、長楕円形で、先はとがる。葉の表面は無毛で光沢があり、裏面には褐色の軟毛が薄く一面に生える〔。基本種のツクシシャクナゲの葉の裏面は赤褐色のビロード状の毛が密に生える〔。 花期は4-6月。枝先に短い総状花序をつけて、多数の花を横向きにつける。花柄は長さ2-3cmになり、褐色の毛が生える。花冠は紅紫色から淡紅紫色でまれに白色があり、径約5cmの漏斗形で7裂、まれに8裂する。雄蕊はふつう14本、まれに16本で、花糸の下部に短毛が密生する。花柱は無毛で、子房には短毛が密生する。果実は蒴果で長さ1-5cmの円柱形になり、褐色の毛が生える〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホンシャクナゲ」の詳細全文を読む
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