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ホンダ・NS-1 : ミニ英和和英辞書
ホンダ・NS-1[えぬえす-わん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ホンダ・NS-1 : ウィキペディア日本語版
ホンダ・NS-1[えぬえす-わん]

ホンダ・NS-1(エヌエス-ワン)とは、本田技研工業が、1991年(平成3年)から1999年(平成11年)まで製造販売を行っていた50ccの原動機付自転車(スポーツレプリカバイク)である。現在は生産を終了している。通称はエヌワン(N1)。ただし現在は、同社から軽自動車のN-ONEが発売されているため、混同を防ぐ意味でNS1と略記される例もある。
== 概要 ==
最大の特徴はその車体設計である。フルカウルを装着したスポーツレプリカでありながら、通常の車両の燃料タンクに相当する部分を開けると、一般的なフルフェイスヘルメットが収納できる程の大容量スペースを持つ。また車格も上位クラスに相当し、その性能と外観からヤマハ・TZR50、TZR50Rと人気を二分した(メットインによる使い勝手の良さもあってか、販売台数はNS-1が勝っている)。
1995年のマイナーチェンジによって、ヘッドライトが「横長型」からホンダ・RVFをイメージした「丸目2灯型」に変更されたほか、細かな仕様変更もされている。点火装置(AC-CDIからDC-CDIへ)の変更、ジェネレーターの小型化、低中速域の安定性改善を目的としたインテークチャンバーの装着等である。カラーリングなどの変更を加えられつつレプリカブーム終了後も人気を保っていたが、環境規制によるホンダの4ストロークエンジンへの移行のあおりを受けて発売終了となった。
競技専用車両を除けば当車に比肩しうる車両がラインナップに存在せず、同型エンジンを搭載するNS50FやNSR50などの部品が流用できるなどライバル車に比べ、純正品、社外品共にアフターパーツが充実している。またカスタムパーツも多数存在するため、比較的容易に自由度の高いチューンナップが可能であるが、特異なフューエルタンク配置が災いしてサーキットなどではあまり用いられない(ただし競技専用車両としてモリワキが当車をベースに開発したレーサー・MH80Rが存在する)。
ちなみに鈴鹿サーキットでのミニバイクのコースレコードはMH80R。
性能と外観、使い勝手の三者両立をした当車だが、価格を抑えるために省略された部分もある。フロントフォークはスライドメタルが省略されており、条件によってはフロントフォークの動きが悪くなること、また外見上重厚なアルミフレームに見えるため分かりづらいが、他社と同じく薄手の鉄フレームを採用していることなどである。鉄フレームは、歪んでしまった際にも一定の修正が効くという意味で修理、調整には向いており、ある意味メリットであるともいえるが、これらの点は総じてNS-1の弱点とされる。
AC08系エンジンはシンプルな設計に情報量が豊富なのもあって、一通りの技術と知識があれば個人でのオーバーホールも可能である。
なおスペインホンダ製のNSR75は、NS-1の車体にNSR80のエンジンを搭載した車両にあたり、NS-1でメットインスペースであるところがガソリンタンクに変更され、タンデムシートとタンデムステップが装備されており、サイドスタンド警告灯が省略されている。
また、全年式において、純正オプションとして、スーパースポーツバイクとしては例の少ないリアキャリアの設定があり、メットインとの相乗効果により、高い車載性を実現している。ただし、リアキャリアの装着にはシートカウルの一部を加工する必要があり、リアキャリアを装着した場合、再び未装着の状態に戻す事はできなくなる。

ファイル:HONDA NS-1 初期型.jpg|HONDA NS-1 前期型
ファイル:前期型、限定ロスマンズカラー.png|HONDA NS-1 前期型(限定ロスマンズカラー)


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ホンダ・NS-1」の詳細全文を読む




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