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ブロス(BROS) はかつて本田技研工業が生産していたV型2気筒のレシプロエンジンを搭載したネイキッドタイプのオートバイである。 == 概要 == ブロスはホンダ・NV400カスタム/SPのエンジンをベースとした、新設計の52°狭角V型2気筒エンジンを搭載したロードスポーツとして、1987年に排気量650ccのブロス プロダクト・1と排気量400ccのブロス プロダクト・2が販売された〔1987年12月1日 - 狭角Vツインエンジン特有の乗り味が楽しめる個性派ロードスポーツバイク「ホンダ・ブロス」2機種を発売 〕。 650ccエンジンを搭載するモデルはProduct One(プロダクト1)と呼ばれ車体形式はRC31、車名はNT650。400ccエンジンを搭載するモデルはProduct Two(プロダクト2)と呼ばれ車体形式はNT25、車名はNT400。それぞれ、J型、K型、K II型、L型、L II型とある。 レーサーレプリカが全盛だった当時、「普通のバイク」を求める声も少なからず存在しており、「気軽に乗れるバイクがいいが最新技術も捨てがたい」という相反する意見を折衷したようなバイクであった。 1990年にはカラーチェンジのほかセミアップハンドルタイプが追加され、ラジアルタイヤや中空3本スポークホイールが装備された〔1990年6月21日 - 鼓動感あふれる走り味の個性派ロードスポーツバイク「ホンダ ブロス」の運動性能を向上させるとともにカラーリングを変更し発売 〕。 また、輸出仕様も存在し北米ではNT650 HAWK GT(ホーク)という愛称で販売されていた他、欧州向けにはシャフトドライブ化されたNTV650 Revereが販売されていた。馬力は61ps/8000rpmと日本仕様よりわずかに増加している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホンダ・ブロス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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